2021年10月30日土曜日

九重山群 大船山(だいせんざん) 弾丸フェリー登山

メンバー CL.SY  SL.SF  TY. MA. TS. MT. SN. MH. EM.SM

10月9日(土) PM5:00 大阪南港からフェリー「サンフラワ-」に2台の車と10人が乗り込む。明日の登山に備え、ゆっくりと風呂に入り夕食を採る。実にゆったりとした船旅。    

10日、午前8時45分に別府港に着き、すぐに大分自動車道に乗り九重ICへ。途中、遠回りをしてしまったが、無事に吉部からの登山口に着く。

身支度を整えて鳴子川に右岸に沿った登山道を進む。紅葉には少し早いようだが色づいた木々が気持ちを和ませる。途中から左に「大戸越(うとんごし)」に続く道に入り、少々疲れてきたかな?と思う頃、キリシマツツジが広がる大戸越に着く。コルから平治岳や北大船山に続く斜面の一面にキリシマツツジが自生しているが、まだ緑色をしており、紅葉には早かったかな?と考え込んでしまう。確か昨年10月22日の西日本新聞には一面赤々と紅葉した山の写真が掲載されていたが…?

急な登りをあえぎ登り北大船山に着く。この辺りは大船山まで見渡す限りキリシマツツジが広がるが、真っ赤に紅葉した木々は見られない。「おかしいなぁ、おかしいなぁ?新聞の見間違いか?11月と勘違いしていたのか?」と考えるが、紅葉を期待して参加してくれた皆んなに申し訳ない。とにかく大船山へと考えるが、帰りの船の時間が気になる。13時30分までに下山する約束で、走るように山頂を目指す。山頂から見る「御池」の紅葉を楽しみにしていたが、ここも今二つ…なぜ今年は??

13時20分に米窪残るに戻り、急いで下山にかかる。下山している人を追い抜くのは心苦しいが、フェリーの事情を説明すると、皆なさん快く道を空けて頂いた。坊がツルの素晴らしい景色と法華院温泉に、後ろ髪を引かれながら右岸沿いの林道を登山口目指して進む。



途中追い抜いた地元の登山者の方に「今年の紅葉はまだ早いんですか?」と聞くと、「今年は10年ぶりの悪い紅葉ですよ。夏の長雨が影響しているんです。」と教えて頂き納得。「でも、なんで今年に限って…☹」と腹が立つが、今年が一番悪いなら、これ以上悪いことはないだろう。来年、5月と10月に必ず来ると、次の目標ができて元気もでてきたが、「なんでまた…今年に限って…」と、ヤッパリ悔しかった。photo by メンバー、kamemaro

「来年の予定:1泊2日 往復車及びフェリー(宇和島~大分)泊り 坊ガツルでテント)」 

北ア 上高地~槍ヶ岳~双六池~ワサビ平

23年 8月4日(金)~6日(日) メンバー:S.F  S.N  T.S  E.M  K.M  M.H  S.Y 4日 平湯からうまく1台のタクシーで上高地入りする。まだ観光客が出ていない時間なのでよく空いていて、気持ちが良い。木洩れ日の中、槍ヶ岳目指して出発。         ...