南峰から見た本峰
初めてのメンバー、山頂到着
山頂にある大きな岩 後ろは大山
切り立った南峰稜線
暑い、あつい!と言いながら
山頂直下右斜面1/3程が全部落ちた
山頂直下右斜面1/3程が全部落ちた
3月4日(土曜) メンバーSY・SO・TK・AS
お天気ねえさんが「日本中、雨やアメや!」と言っている中で、ストレスを発散する場所はないか?と、必死でひまわり画像、地上天気図、高層天気図等を見て、何とか西日本、中でも鳥取・島根県の回復が早いと読んだ。
それではと、大山山系の中にあって、ひときわ鋭く気になる山「烏ヶ山」へ。無雪期登った仲間は、雪にある間に登るに大賛成!と烏ヶ山へ日帰りで出かける。
地図では、山頂から奥大山鏡ヶ成へ伸びる尾根が目についたので、それを登ることにする。駐車場へ着いた頃には空は「快晴」。3月初めとは思えない暖かさに「暑い、暑い!」とモンクを言いながら登る。烏ヶ山南峰までは緩い尾根で、下から見ると尾根が立ってくるところだけピッケルアイゼンを使用する。
南峰は、30m程の細い稜線となっていて、その先「本峰」との間で切れ込んでいる。慎重に下り、急な本峰への登りを登る。トレースがなく、ピッケルアイゼンを使用した本格的な登りが初めての参加者もいるので、ロープをフィックスする。
山頂広場の先にある山頂岩で写真を撮る。無雪期は、岩に登るのに苦労するらしい…が、今は雪で埋まり、すんなりと歩いて登れる。大山主稜が近くに大きく見える。Y予報士の予想どおり快晴無風の素晴らしい天気。
下りは雪が緩み、登りより少し時間がかかったが、初心者も残置したロープのおかげで怖がることなく下りられた。
南方を下りきったところで、大きな雷のような音が聞こえ、ビックリして振り返ると、山頂の北東面に引っかかっていた雪が、この暖かさで一気に落ちるところだった。初めて見る大きな底雪崩に、みんなビックリ!
予定よりずいぶん早く駐車場に着く。南峰直下からは、スキーに絶好の広い斜面がひろがっており、2本のシュプールがあった。来年は絶対、スキーを持って滑りに来よう!また楽しみが増えた(*^_^*)
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