途中にある展望台 ノンビリ休憩??
登山道は、綺麗に整備されている
登山道の所々に展望所がある
登山口にある亀岡市交流会館 メタセコイヤの並木が綺麗
2023年5月13日
例会以外に会員が行った山行報告です。
パンデアイスパーク 雪岳山トワンソン滝
1月26日~29日(天候:4日間快晴)メンバー S.Y T.Y R.Y T.K
アイスクライミングがうまくなって安全に楽しめるよう、持久力と筋力・登るフォーム、それに度胸を鍛えようと100mの人工氷瀑のある韓国「パンデアイスパーク」と、300mの大滝がある雪岳山へ行く。
26日 関空では、見たこともない大混雑の中を出発。仁川まで迎えに来てくれた友人Sさんの車に乗り、自宅まで行く。夕食は、奥さんが作ってくれた韓国家庭料理のプルコギのごちそうを味わう…うまかった。
明日からの予定を打ち合わせして、早々に寝る。
27日 早朝、3日間我々に付き合ってくれるSさんと合計5人で、100mの人工氷瀑があるパンデアイスパーク(地元が力を入れておられる)に向かう。
パンデは暖冬で氷の発達が遅れていたが、本日が登攀解禁日とあって多くのクライマーで賑わっていた。
早速登り始めるが、韓国コーロン登山学校の講師をしている友人の「Iさん」の指導もあって(彼は韓国語、私は日本語で、お互いに何を言っているのかわからない。Sさんが通訳をしてくれる)、みんな少しは自信がついたようだが疲れてくるとフォームが崩れる。私も30mがうまく登れない。2019年には100mがそんなに苦労せず登れたのに??…年かなぁ…。みんな、日本では長い距離を体験したことがないからよい体験となるだろう。
明日は雪岳山のトワンソン(ポッポ=滝)へ行くので、登山口まで移動する…その間、夕食を食べたか食べなかったか??…忘れた。
28日 宿近くの食堂が7時から開店ということで、豆腐料理の朝食を食べに15分ほど車で走る…等々していたら出発が8時40分になってしまった。随分遅いがトワンソンまで行く。トワンソンは地元でも有名な滝で、展望台まで行く歩道が整備されていた。
歩道を離れて沢筋を徒渉や高巻きを繰り返しながら1時間30分程登ると、下部100m滝が見えてきた。これを登るために過去2回来たが、大雨が降ったり、アプローチが危険で入山できなかっりして、今回初めて到達することができた。
100m滝は、時間も遅いので誰もいないが200mの大滝には、6名ほどが取り付いている。Sさんがトップを行くというのでとりあえず下部滝を登ってみる。100mロープと80mロープの2本で3人がアンザイレン。あとの2人はロープがないのと登攀時間を考えると登るのは無理と判断して、取り付きでフォローする。
トップが到着すると100mロープが10m弱しか残っていない。80mロープで大丈夫かと思ったが、やはり無理で3人目が20mほど登る羽目になってしまった。そのうち上部200mを登ったパーティー5人が下山してきた。100m余りのロープを4本持っている。下部だけでもと思ったのが「甘かった!」
懸垂下降も80mロープでは10mほど足らず、少し登って短いロープを引っ張りに行き、何とか安全な場所まで届かせた。全員が取り付きに揃ったのは14時頃、駐車場に着いたのは16時過ぎになってしまった。…今回の教訓:ロープとギアは十分に持参!
束草(ソッチョ)で夕飯を食べて、ソウルへ帰ったのが23時を回っていた…みんなお疲れ!
29日 ブンカン山(インスボンがある山)へ行く予定をしていたが、昨夜遅かったので「止めとこう!」となり、諦めてSさん宅でノンビリして水原(スオン:「李」という王が造営したお城がある。韓国ドラマ「イサン」参照)の温泉に行き、仁川空港まで送ってもらう…この4日間、Sさんには大変お世話になった。よく日本へ来られるので、北アなどみんなで一緒に登りたい。 記.kamemaro
パンデアイスパーク
5月13日(土) メンバー:SY・SO・AS
薄ら寒い新緑の木地屋谷は、膝上まで濡れることはなく、この季節にもってこいの沢登りではなく「歩き」のルート??
例によって3時出発、高速をケチるのはシンドイ…と思いきや今日は土曜日。そんなに急ぐことはなかった…沢も2~3時間程度だし。
前回は二股から上流だったけれど、今回は下流部の綺麗な部分。横に林道があり何の心配もない気楽な沢歩き。適当な場所から沢に降りる。
一面にスラブが広がり川幅いっぱいに白い泡を立てた水が流れ落ちている。新緑の薄緑と水の流れが調和し、ホントに美しい。
技術的に何の問題もない滝をいくつも越えていくと、昨年入渓した見覚えのある場所に着く。時間も早いがここで打ち切る。ここから林道を下るが慣れか、昨年より早く感じた。
早速「えびすの湯」目指すが、開店にはまだ2時間余りもある。衆議一決、隣にある「十二ヶ岳」に登りに行くことにする。地図ではほとんど上まで林道が続いている。4WD、行ける所まで行け!!と登ると、1200m付近まで登ってしまった。あと100m余り、もうけた!と、ゆっくり新緑の山を楽しむことにする。
山頂から北アルプスの12山が展望できるところから十二ヶ岳と言うらしいが、今にも雨が降りそうな今日は、展望台からでも焼岳、笠、黒部五郎、北ノ股岳くらいしか見ることができなかった。
もちろん温泉は「えびすの湯」と、下ってきたら満員御礼!残念! 少し離れた飛騨古川にある「しぶきの湯 遊湯館」で暖まる。
今回もお土産は、コシアブラと谷の林道脇で採ったコゴミ。天ぷらと酢味噌か辛子マヨネーズ和えで食ったらウマい!!
谷いっぱいの流れ5月5日(こどもの日)
メンバー:SO・SY・YH・AS
こどもの日。天気予報にごまかされず、大渋滞にも遭わない、地震にも遭わず(これはあと??)、遠出を敬遠する方が正解と、いうことで出かけた大峰奥駆け。今回は葛川トンネルからの往復…かなりしんどそう(-_-;) 出発が7時と、少し遅かったが「一番の難所(交通の便)」と思われるコースが終わるとなると嬉しい。
いくつかの上り下りを繰り返し、このコースの難所(シンドイ場所)と思われる地蔵岳へ。ホントにシンドイ…小さなピークがいくつも続く。岩場が続くのは面白いが、上り下りはイヤダ!思いの外時間がかかる。
地蔵を過ぎて笠捨山の登りにかかる。標高差200mはキツい。山頂から行仙ノ宿までは、ほぼ下りとなるが、やはり上下が多い。巻き道があるようだが、それを使うと奥駆けをサボルことになるのでヤメる。やっと着いた行仙ノ宿は、地元「新宮山彦クラブ」が奥駆道と同様に大切に手入れをされていて、登山者にとっては「オアシス」的な存在だ。
簡単な行動食を摂り、元来た道を引き返す。笠捨山、ここはやはり巻き道をズルして葛川越えに出る。さらに時間短縮を図るため、葛川の谷に沿って残っている「天誅組」縁の杣道を利用して上葛川の集落に下山する。
何年か前、葛川を遡行して下った時は、歩きよい道であったが、今は桟道の上流部分は荒れて不明瞭である。しかし、杣道を支える10mを越える手積みの石垣などが、随所にその名残を残している。
上葛川からは車道を辿り、トンネル手前のバス停「玉置山登山口」付近から1/2.5万図にある道を登り奥駆け道に出るが、登山口の入り口から中腹くらいまでは全く道らしいものがなく不明瞭なため登らない方が良い。高低差約120mを登り、尾根伝いに車を駐車した場所に着く。
はるか遠くに釈迦ヶ岳本丸までのほぼ中間 この時期、モチツツジが美しい 途中にある展望台 ノンビリ休憩?? 登山道は、綺麗に整備されている 登山道の所々に展望所がある 登山口に...