2021年1月22日金曜日

氷ノ山 山スキー


 2020年1月20日 メンバー:SY.NK.EK

 真夜中、中国道を走り加西SAで仮眠する。加西から約2時間で若桜氷ノ山スキー場に到着。パノラマコースリフトを乗り継ぎ終点へ。

 ここでスキーを着け、急な尾根をしばらく登ると傾斜は幾分緩くなる。左遠方に氷ノ山の山頂が見える。天気は快晴、おまけに昨日降った新雪でふかふかの雪、最高!

 右手に中国山地の山々が見えてくると、傾斜は極端に緩くなり、雪原の散歩となる。三の丸の遙か向こうに山頂が見える。山頂まではいくつかのピークを越えるが、スキーは履いたままで進める。最低コルから山頂への登りは大斜面で、下りが楽しみ。

 雪に覆われた山頂は、不要な部分が覆い隠されているためキレイで気持ちがよい。ちょうど下山の準備をしていたペアパーティーと会話が弾む。その中で下山路の話になり、彼らの下山コースであるワサビ谷を教えてもらう。山頂か南へ3つ目の谷であるらしい。どこを滑ろうかと思案していた我々も、ありがたくトレースの跡を滑らせてもらうことになった。

 避難小屋で休憩の後、大斜面めがけて滑り込む。快適!快適!こんな大斜面久しぶりの滑降、アッ!と言う間に最低コルに着く。

 ここからスキーを外すが、ツボ足では歩けたものではない。シールを貼り直し、スキーをつけて歩く。この方が随分と楽である。小さなピークを2つ越えた辺りで、右にトレースがある。地図で確認したあと、3人分のトレースがある谷めがけて滑り込む。新雪が気持ちよい。関西ではなかなか味わえない滑りである。 

 傾斜が弱まり谷底を進むようになると右側斜面をトラバース気味に滑ることが多くなる。結構きつい斜面なので、油断すると谷底に向けて滑ってしまう。後の修正は雪が深く大変!忠実にトラバース気味の滑降を心がける。

 最後は杉林の中をジグザグに進むと、パノラマゲレンデから続く林道に出てゲレンデに滑り込む。到着したところは、駐車場の真上であった。  by kamemaro



2021年1月13日水曜日

鈴鹿御在所岳 アルファルンゼ


2021/01/10 初心者を含む7人でアルファルンゼを登る。

メンバー.S・Y・K・O・I・Y・K

昨年、一昨年と、全く氷らない藤内壁であったが、今年は、何とか登れる程度に氷結している。

1P 緩いナメ滝を登る。傾斜は45度くらいであるが、約40mある。スクリューを決めるなら、氷の厚みに注意して短めを使用する。7人が登るには、結構時間がかかる。

2P 取り付きのチムニー状の部分は、氷が薄い。上部は大きく発達しているが、落ち口の氷が貧弱。ここも4人、3人のパーティーに分けて登る。昨日までに何人か登っているので、アイゼンを蹴り込んだ後やバイルを打ち込んだ穴が残っているので、全く難しさはない。

3P 6~7mの高さがある滝。左端から右の方へトラバース気味に登るのが簡単なようであるが、真ん中を直上することにする。3㎝位の氷が層になった部分は、バイルを打ち込むと上の部分が割れて落ちるだけで、ピックを効かすのに苦労する。傾斜の変わるところは、なお悪い。フォローするメンバーは何人か落ちたらしい。

滝上の安全な場所に全員が集まり、前尾根と裏登山道が合流する辺りでツエルトをかぶり、ゆっくりと昼食を楽しむ。

7人のメンバーで、裏登山道まで駐車場から裏登山道まで4時間余りかかった。 記.S


 


北ア 上高地~槍ヶ岳~双六池~ワサビ平

23年 8月4日(金)~6日(日) メンバー:S.F  S.N  T.S  E.M  K.M  M.H  S.Y 4日 平湯からうまく1台のタクシーで上高地入りする。まだ観光客が出ていない時間なのでよく空いていて、気持ちが良い。木洩れ日の中、槍ヶ岳目指して出発。         ...