3月19日(日曜)
メンバー:SY・SO・TS・AS・TK
西穗高の独標までは、雪山をリードできるリーダーがいれば初心者も含めたパーティーでも登山が可能な範囲である。少しでも雪山になれるため、「短い積雪期を少しでも有効に利用したい。」と理由を付け出かける。
新穗高に着いたのは7時半過ぎというのに、ゴンドラ駅には長蛇の列ができている。2便目(9時15分発)、満員のゴンドラに乗り西穗高口駅へ。風はきついが、雲一つない天気にウキウキ!早速、準備を整え出発。観光客が登山指導所がある辺りまでうろうろしている。そして「この道、何処へ行くんですか?」??「早よ戻らな、えらい目に遭うで!!」
急な登りを終えると西穗高山荘に着く。休む間もなく独標目指して進む。以前来たときは強風とガス、アイスバーンの大雪面に不安を覚え、丸山の先から引き返したが今回は大丈夫だ。アイゼン歩行も当時より安定している。
独標が近づくにつれ多くの登山者と出会うようになる。
独標の登り、マア!いろんな人が登ったり、下りたりしている。中でもガイド登山が目立つが、こんなところで何人もを1本のロープにつなぎ、同時に登下降している。ロープは、気休めか?時間短縮か?2人くらいならそれも良かろうが一人スリップすれば、み~んな岳沢。ああ、恐わ!私にはできない。
登り終えた頃からガス出だして、奥穂や前穂が見え隠れするようになった。あまり良い天気なので上昇気流が冷やされて雲が発生する…夕方になればなくなるが…。おかげで幻想的な写真が撮れた。
あんまりノンビリ登ったため、ゴンドラ最終便に間に合うか心配になり、下りは少々急がされた。(下りのゴンドラは空いていた。)
前穂と明神岳Ⅰ~Ⅴ
ガスの晴れ間に雪面が光る独標の下り
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