5月5日(こどもの日)
メンバー:SO・SY・YH・AS
こどもの日。天気予報にごまかされず、大渋滞にも遭わない、地震にも遭わず(これはあと??)、遠出を敬遠する方が正解と、いうことで出かけた大峰奥駆け。今回は葛川トンネルからの往復…かなりしんどそう(-_-;) 出発が7時と、少し遅かったが「一番の難所(交通の便)」と思われるコースが終わるとなると嬉しい。
いくつかの上り下りを繰り返し、このコースの難所(シンドイ場所)と思われる地蔵岳へ。ホントにシンドイ…小さなピークがいくつも続く。岩場が続くのは面白いが、上り下りはイヤダ!思いの外時間がかかる。
地蔵を過ぎて笠捨山の登りにかかる。標高差200mはキツい。山頂から行仙ノ宿までは、ほぼ下りとなるが、やはり上下が多い。巻き道があるようだが、それを使うと奥駆けをサボルことになるのでヤメる。やっと着いた行仙ノ宿は、地元「新宮山彦クラブ」が奥駆道と同様に大切に手入れをされていて、登山者にとっては「オアシス」的な存在だ。
簡単な行動食を摂り、元来た道を引き返す。笠捨山、ここはやはり巻き道をズルして葛川越えに出る。さらに時間短縮を図るため、葛川の谷に沿って残っている「天誅組」縁の杣道を利用して上葛川の集落に下山する。
何年か前、葛川を遡行して下った時は、歩きよい道であったが、今は桟道の上流部分は荒れて不明瞭である。しかし、杣道を支える10mを越える手積みの石垣などが、随所にその名残を残している。
上葛川からは車道を辿り、トンネル手前のバス停「玉置山登山口」付近から1/2.5万図にある道を登り奥駆け道に出るが、登山口の入り口から中腹くらいまでは全く道らしいものがなく不明瞭なため登らない方が良い。高低差約120mを登り、尾根伝いに車を駐車した場所に着く。
はるか遠くに釈迦ヶ岳シャクナゲとツツジの嬌艶
葛川沿いの杣道
地蔵岳には、こんな岩場がいくつかある
地蔵岳
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