2022年2月15日火曜日

北八ヶ岳 天狗岳~ニュウ 




2022.2.12~13 メンバー:S.O・ S.Y・ T.K

 雪山でのテント泊を目的に鳳凰三山を目指したが、一昨日から昨日に掛け降った大雪のため、夜叉神峠までの道路が芦安村の先から通行止めになっていた。こんなこと初めて!どうすることもできず、急遽相談の結果、メンバーが登ったことがないという八ヶ岳天狗岳へ行くことにする。

 その日のうちに渋ノ湯から登り黒ユリ平にテントを張って、ツアー客などで賑わう東西天狗岳さっさと往復し中山峠まで戻ったが、天気も良いので「北八ヶ岳で唯一富士山が見られるニュウへ行こう!」と言うことになり、緩い登り下りを繰り返してニュウに到着する。天狗と違って、ここまで誰にも出合うことがなかったのも嬉しい。予想どおり遮るものがない先に富士山がどっかりと!手前の南八ヶ岳の山々が彩りを添え、実に素晴らしい。「今回のハイライト。天狗だけではつまらんかったし!」みんな晴ればれしい。

 約2時間でテント場に戻り、夕食が終われば寝る支度。20時頃から寝たものだから、いつものように一旦0時頃に目が覚める。ここからが私にとって地獄。いつものように両足の大腿部が冷たくて、冷たくて寝ることができない。右を向いたり、上を向いたり左を向いたり。しかし眠ることはできない。薄いシュラフで意地を張るより羽毛のズボンと、膝までの下着を持ってくればよかった😂。横のお二人は、寝息を立てて気持ちよさそう。

 そのうち隣のメンバーにすり寄り、足を身体にくっつけると暖かいことに気が付く。何とか落ち着き一時の睡眠を得ることができたみたいだ。何回も時計を見ては、うつらうつらしているうちに5時20分になり、急いで起床!やっと地獄から抜け出ることができた。メンバーの1人が、私に体温を取られ、「足指の先が冷たくて、冷たくて寝られなかった!」と。「それにしてはよく寝ていたで!」と。

 起きて暖かいものを口にすると身体も温もり、気力も出てくるが、今日は下山するだけ。朝日がテント場に差し込む頃、荷物をまとめて下山を始める。約50分(登り2時間10分)で車のある渋ノ湯に到着した(雪道は早くて快適!)。あとは😄!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

北ア 上高地~槍ヶ岳~双六池~ワサビ平

23年 8月4日(金)~6日(日) メンバー:S.F  S.N  T.S  E.M  K.M  M.H  S.Y 4日 平湯からうまく1台のタクシーで上高地入りする。まだ観光客が出ていない時間なのでよく空いていて、気持ちが良い。木洩れ日の中、槍ヶ岳目指して出発。         ...