2022年4月11日月曜日

鈴鹿山系「御池岳」周遊

4月10日(日曜) メンバー:6名(会員5名 他1名) 

随分前に見つけたフクジュソウの群落。「まだ咲いているかなあ?」と見に行くが、足の踏み場もないくらい咲いていた以前に比べたら、ほとんどと言っていいくらい咲いていない。その代わり、バイケイソウの芽が至るところに出ている。シカが食べるのか?人の手によるものか?…聞くところによると、バイケイソウは、毒があるからシカが食べないとか?ホンマかウソか?はわからない。しかしフクジュソウが減っているのは事実だ。

滋賀・三重県の境にある鞍掛峠から鈴北岳に登り、一旦下ってまっすぐに尾根を御池岳目指して進む。雪のある間は、こちらの方が早い。山頂は大勢のハイカーでごった返している。早々に退散し奥ノ平を目指す。天気がよすぎて霞がかかり能郷白山までしか望むことはできないが、暖かく心地がよい。木陰で昼食を摂り、雪の斜面の一直線にボタンブチを目指す。御池岳を形成するカルスト台地の南西側斜面は急激に御池川支流に落ち込んでいる。おもしろい地形である。石灰岩が浸食されて残ったカレンフェルトや、その中にある砂時計を初めて見るメンバーは、珍しい造形に興味津々。

ボタンブチからは、御池岳山頂と奧の平とのコルへ登り、反対側の茶屋谷源流めがけて一目散に下る。この小さな谷を登ってくる人も結構多い。茶屋谷から反対側斜面に少し登り返しコグルミ谷原頭のコルに出て、歩きにくいコグルミ谷を下り国道306に戻る。車のおいてある所までアスファルトの道を歩くが、いつものとおりこれが一番シンドイ! by kamemaro

 ホントに少なくなったフクジュソウ

ボタンブチ

ドリーネの池





 

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