2022年5月16日月曜日

佐渡島 金北山

5月13~15日 メンバーcl.T F.H.F.S 5名
 雪もなくなり花が咲き乱れる?佐渡島 金北山へ向かう。
 しかし、京都から降り始めていた雨は島へ着いても本降り。到着が遅いので車中泊と決めていたので、雨に濡れずに快適な夜を過ごす。
14日 一夜開けても雨は、しとしとと降り続いている。出発を少し遅らせて、沢口登山口に着いた頃には、雨具を必要としないくらいになってきた。しかし西風が強くて寒い。
登山道は、人が頻繁に通っているような気配がない。その代わり登り始めてすぐにシラネアオイが姿を見せ、カタクリが咲き終わり、種を付けた茎があちこちに見られる。2週間早ければきれいな開花が見られただろうが、山中にはかなりの量の雪が残っているだろうから、また違った準備が必要となる。
 花は登山口付近でこのような状態なので、高度を上げるに従い色んな花が見られるだろうと、期待しながら高度を上げる。
 700m付近まで来ると雨に濡れた花々が、ブナ林の斜面に広がっている。足下に花は観察できても、山の姿を眺めることはできない。
 1000m付近で残雪が現れ、1100m付近では稜線の東側に残った急な残雪の部分を歩くこともあった。この付近まで来ると、花の開花には早すぎる。
 山頂の神社にお参りし、1/2.5万図にある三角点を探すが見当たらない。「金北山」の標識があるところで写真を撮り、姫ヶ沢登山口(下りは注意)目指してきれいなブナ林を下山する。

参考:
1 6~800m付近の花には、少し遅かった。
2 山頂付近の花が開花するのは、5月末くらいか?その頃には残雪もなくなる。
3 主稜を縦走するなら5月末頃からが適期か?
4 縦走は、金北山からドンデン山に向かう方が楽みたい。
5 時間があれば主稜だけでなく、白瀬登山口から栗ヶ沢登山口まで縦走するとよい。
6 京都から行くには最低2泊3日。夜行で走り、フェリーで佐渡に渡り、公共交通機関を利用してドンデン山に登り、山荘で1泊して縦走する。3日目に帰京できる。
7 早朝に京都を出発すれば、山麓で1泊してタクシーで金北山に登り、途中1泊して縦走する。そうすれば佐渡山脈をほぼ縦走して4日目に帰京できる。
8 どちらも島内は、公共交通機関を利用する方が便利(車は新潟に置く)

                 ヒトリシズカ
                 レンゲツツジ
                  カタクリ
シラネアオイ



 

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